Azureの小ネタ (改)

~Azureネタを中心に、色々とその他の技術的なことなどを~

Android 入門 第二版

なんどかAndroid記事は書いたりしていたのですが余りそれ以上に進めてはいなくて、今回「アプリを作ろう!Android入門(第二版)ゼロから学ぶアプリの作成から公開まで」を頂きましたので、その書評など。

アプリを作ろう!  Android入門 第2版

アプリを作ろう! Android入門 第2版

ざっと流れ(目次)としては、

  1. Androidとアプリについて知ろう
  2. アプリを作る準備をしよう
  3. Eclipseでアプリ作成を始めよう
  4. アプリでJavaの基本を学ぼう
  5. アプリに画像を組み込もう
  6. アプリを完成させよう
  7. アプリから画面を予備だそう
  8. アプリをAndroid端末で動かそう
  9. アプリを公開しよう

以上のとおりで、約300ページ弱のボリュームとなっています。これからも分かるように、開発や言語について未経験な方でも、取り組める内容となっていますし、1つのアプリ開発を題材に最初から最後まで一通り経験できるチュートリアル的な内容にもなっています。

昨今は、開発環境としてAndroid Studioなども出てきていますが、本書籍ではEclipseをベースとして利用しています。 まま見過ごされがちなIDEや言語(Java)など説明も充実しており、まずはアプリ開発に取り組んでみたいと思われる方にうってつけの内容だと思います。

このように、まずは一通りためして、アプリを完成させるまでを経験するにはうってつけの1冊かと思います。

以上

Azure Diagnosticsを構成するためのスキーマファイルを取得する

例によって個人的備忘録で、Azure Diagnosticsを構成するためのスキーマファイルを取得する方法です。

以下からの一部抜粋ですが、

How to use diagnostics (.NET) - Azure feature guide

Get-AzureServiceAvailableExtensionを使うと、Diag以外にも各種エクステンションのXSDファイルが取得できます。

(Get-AzureServiceAvailableExtension -ExtensionName 'PaaSDiagnostics' -ProviderNamespace 'Microsoft.Azure.Diagnostics').PublicConfigurationSchema | Out-File -Encoding utf8 -FilePath 'WadConfig.xsd' 
続きを読む

データベースのバックアップ先にBLOBを指定する

SQL Server 2012 SP1 以降から、データベースのバックアップ先にBLOBを指定することができるので、ためしてみました。

環境

試した環境は以下の通り。ちなみにSQL Serverは、Express版でも大丈夫です。

  • Windows Server 2012 R2
  • SQL Server 2014 Express

Azureのストレージアカウントは予め作成しておきましょう。

Credential

初めに、認証情報を定義しておく必要があります。以下の、CREATE CREDENTIAL で、認証情報を定義します。

CREATE CREDENTIAL mycredential WITH 
IDENTITY = 'ストレージアカウント',
SECRET = 'アカウントキー' ;

以下のテーブルをみると、情報が確認できます。

SELECT * FROM sys.credentials

バックアップ

いくつか制限がありますが、代表的な物として、

  • 1TB以上はバックアップできない
  • 追記付加、WITH FORMATオプションで上書きできる。

試しに、Hogeデータベースをバックアップする場合は以下の取りとなります。コンテナは予め作っておかないとエラーがでました。

BACKUP DATABASE Hoge
TO URL = 'https://somestorageaccount.blob.core.windows.net/mycontainer/Hoge.bak'  
      WITH FORMAT, CREDENTIAL = 'mycredential' 
     ,STATS = 5 ;
GO 

参考URL