Azureの小ネタ (改)

~Azureネタを中心に、色々とその他の技術的なことなどを~

Azure Active Directoryの組織アカウントでPower BIにサインインする

備忘録を兼ねて。以下URLの話なのですが、

カスタムの Azure Active Directory テナントを使用して Power BI (無料) にサインアップする | Microsoft Power BI

要点をかいつまむと、

  • PowerBIにサインインするには組織アカウントが必要
  • Azureのアカウントを持っていれば、新しくAADのテナントを作成
  • 組織アカウントを追加しサインアップ
  • でもメールが受け取れなくて確定できないじゃん?

見たいな話になります。

解決解決作として、

  • 組織アカウントの全体管理者でO365にログイン
  • PBI 無料を購入、ただしクレカが必要 f:id:StateMachine:20161213120257p:plain
  • アカウントにPBIの権限付与 f:id:StateMachine:20161213120508p:plain

みたいな形を取るとサインインできます。ちょっと面倒臭いですけど、使ってみたい方や自分の組織アカウントではという方など。

WebAppsの常時接続をPowerShellから有効にする

タイトルどおり、備忘録です。Azure PowerShellにはピンポイントで有効にする引数がなかったので。

その1

方法はいくつかあって、Set-AzureRmResourceコマンドを使うことです。Set-AzureRmResourceは、低レベルなARMのコマンドで、そのままJSONをPUTするような形になるので、特定のコマンドが用意されてなくてもなんとかなります。JSONは、Hash形式でデータを用意しておけば、なんとなくシリアライズしてくれます。

ただし、成功・失敗が分かりにくいので、 https://resources.azure.com/ で確認しつつやるといいでしょう。

$PropertiesObject = @{
    alwaysOn = $True;
}
Set-AzureRmResource -PropertyObject $PropertiesObject -ResourceGroupName hoge -ResourceType Microsoft.Web/sites/config -ResourceName fuga/web -ApiVersion 2015-08-01 -Force

上のResourceNameの引数のfugaの部分をWebAppの名前にしてください。

その2

Get-AzureRmWebSApp でWebAppの情報を取得すると、 SiteConfig.AlwaysOn プロパティがありますので、これに Trueを設定し、Set-AzureRmWebAppで設定します。

$app = Get-AzureRmWebApp -ResourceGroupName hoge -Name fuga
$app.SiteConfig.AlwaysOn = $true
$app| Set-AzureRmWebApp

特定の引数は、Set-AzureRmWebApp直接指定できますが、オプションが増えすぎて、あまり追加されないぽいので、こういうやり方になっている気がします。

1つめは、PUT一回、2つめは、GET/PUTの2回通信が必要になるくらいですけど、まあどっちでもよいでしょう。

.NET Framework 4.6 をアンインストールする

備忘録として、Windows 2012R2 の .NET Framework 4.6 系をアンインストールする方法。

Windows 10はデフォルトが4.6なのでアンインストール出来ない模様。

手順

Windows の プログラムと機能から、インストールされた更新プログラムを表示する。

KB Ver
KB3102467 .NET Framework 4.6.1
KB3045563 .NET Framework 4.6

の順でアンインストールし、適宜指示に従って再起動。以下にバージョン確認のバッチがあるので、確認できる。

www.atmarkit.co.jp