Azureの小ネタ (改)

~Azureネタを中心に、色々とその他の技術的なことなどを~

Azure へのリモートデスクトップ画面のサイズ

こんばんはstatemachineです。ようやく11/29にSDK1.3が公開されましたが、みなさんいじり倒しているのでしょうか。


SDK1.3からAzureのインスタンスへリモートデストップ接続が可能になりました。接続手順などは、MSエバンジェリストの安納さんの記事が詳しいでしょう。


ちょっと不満なのは、Connectを選んででダウンロードされてくるrdpファイルを開くと、全画面表示になってしまうことです。嬉しい人もいるでしょうが、複数の画面を開いて作業したい場合は、ちょいと鬱陶しいです。自分としては、SVGAくらいのサイズで十分なのですが。


ちょっと面倒でも、ダウンロードしたファイルのコンテキストメニューから編集を選ぶと、接続内容を色々編集することができます。

SVGAくらいに設定。


接続するとご覧の通り。


おまけ。

rdpファイルを見ていて、色々やって画面に関係していそうなのは、以下の3行。


screen mode id:i:1
desktopwidth:i:1024
desktopheight:i:768


これを保存しておいた、AzureのrdpファイルにマージしてもOK。PDCのセッションでも言及していましたが、LoadBalanceInfoってのが目的のインスタンスに接続するための情報なんだそうです。Azure用というよりは、Hyper-Vなどと同じ実装だと言ってました。


screen mode id:i:1
desktopwidth:i:1024
desktopheight:i:768
full address:s:xxx.cloudapp.net
LoadBalanceInfo:s:Cookie: mstshash=WorkerRole#WorkerRole_IN_0#Microsoft.WindowsAzure.Plugins.RemoteAccess.Rdp

規定値とか設定しておくこと出来ないのかな-。いちいち面倒くさいな。