Azureの小ネタ (改)

~Azureネタを中心に、色々とその他の技術的なことなどを~

Windows Azure Accelerator for Web Roles その2

前記事に引き続き、Accelerator for Web Rolesです。

 

インストールが完了すると、Visual Studioのプロジェクトテンプレートに、Cloude ー Windows Azure Deploy Hostが表示されるため、これを選択ます。

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Storage Accountを入力します。設定など永続化のために使用されるようです。

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Accelerator for Web Roles自身を管理するためのUser/Passwordを設定します。

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Windows Azureのクラウドプロジェクト1つと、WebDeploy用のプロジェクト、計2つが作成されます。このとき、エディタのページには、Step by Stepで手順(英語)が表示されるので、それに沿って実施すればよいわけですが、そう言うとBlog続かないので…

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Storage Accountなどは既に設定済みなので、あとはRDPを有効にして、そのままデプロイします。このとき、このWebRoleに対するWeb Deployは有効にしなくてもよいみたい。既定だと、Extra Small(XS) × 2インスタンス利用します。

デプロイ完了後、Accelerator for Web Rolesにアクセスした画面。プロジェクト作成時に入力したユーザ、パスワードでログインします。

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ログイン後の画面、Webサイトを作成する。その他、Certificates、Logsなど画面が確認できる。

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Webサイト作成画面。Host Nameは、DNSで引ける名前を設定しないとダメなのだが、検証目的ならHostsファイルにサービスのIPを書けば問題ない。

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作成後のステータス。

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Logsは以下の風に見える。

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Accelerator for Web Roles側の準備はしたので、作成したWebサイトに配置するWebアプリケーションを作成する。通常の、ASP.NET Webアプリケーションを選択。

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WebApplication1を選択して、発行する。サービスURLにはホステッドサービスのURLを、サイトには作成したサイト名を入力。ユーザー、パスワードには、RDPで設定したものを用いる。

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出力画面で正常終了が確認できればOK。

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管理ポータルからIPアドレスを確認し、Hostファイルに定義。

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website1.example.com でアクセスするとこの通り。

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とりあえず、ここまで。LiveWriter使うと画像が貼り付けやすいですね。ただ、LiveWriterでアップした後に、はてな側で編集するのはちょっと地獄。