Azure SDK for Node.jsでなくても構わないのですが、Windows上でNode.jsのデバッグ方法についての備忘録。
デバッグの方法は、
などの方法があるようです。前者は、Nodeのデバッグ - Azureの小ネタで試してみたので、今回はnode-inspectorを使ってみます。
インストール
npmでnode-inspectorを起動します。試しに、-g でグローバルにインストールしてみましたが、C:\User\foo\AppData\Roming\npmにインストールされました。パスは通っているのでそのまま実行できるようです。
npm install node-inspector -g
デバッグ
コンソールを2つ立ち上げて、1つめはnode-inspectorを起動し、
node-inspector.cmd
2つめはデバッグ対象のプログラムを実行します。
node.exe --debug sample1.js
デバッグ
Chromeで、http://127.0.0.1:8080/ にアクセスします。
Scriptsボタンを押してから、矢印の辺りをクリックするとデバッグ対象のファイルが出てくるので、先ほど起動したsample1.jsを選択します。
あとは、ブレイクポイントを設定したりして、別のブラウザから、sample1.jsのURL http://127.0.0.1:8124/を叩くとデバッグができます。
以上