Azureの小ネタ (改)

~Azureネタを中心に、色々とその他の技術的なことなどを~

Visual Studio 2015 / 2013 に Emacs Emulation Extensionをインストールする

以前、以下のような記事を書いたのですが、Azure記事より読まれるという屈辱。

statemachine.hatenablog.com

それから数年、なんとGitHubでソースが公開されておりました。

zbrad.github.io

github.com

おお、すばらしい。早速ビルドしてみましょう。

ビルト

GitHubからCloneして、VS2015でビルドするだけです。Visual Studio SDKが要求されるますが、数クリックで機能追加できましたので、インストーラーを起動することはありませんでした。特に問題なくビルドできるでしょう。

デバッグビルドですと bin\Debug\Microsoft.VisualStudio.Editor.EmacsEmulation.vsix に拡張機能のインストーラができあがります。

追記

以下のPull Requestをマージしないと動きませんでした。執筆時点では取り込まれていないようだったので、要注意です。

Fix a package load exception because the project is not registered as… · ronniexue/EmacsKeys@d41a050 · GitHub

インストール

念のためVSを終了し、vsixを起動します。すばらしい!! そのままインストール可能です。Visual Studio 2013 が入っていれば、同時にインストールできるはずです。

f:id:StateMachine:20151225101550p:plain

ヘルプからみると以下。

f:id:StateMachine:20151225101640p:plain

オプションのキーバインドをみると以下。Emacsのキーボードマップが用意されていました。(Emacsほげほげで定義されていうのは昔の残骸なんですが、それを機能させるようにするやつ見たいです)

f:id:StateMachine:20151225134530p:plain

自分は、WindowsとEmacsのチャンポンぽくなっていて原理主義ではないため、カーソル移動 + α が 定義できれば、だいいぶストレスは軽減されると思ってます。

では、レットトライ。