Azureの小ネタ (改)

~Azureネタを中心に、色々とその他の技術的なことなどを~

Node.js を Azure Web Siteにデプロイ

6/7 Meet Windows Azure で多数の新機能が発表されましたが、Azure Web SiteのNode.jsアプリをデプロイしてみます。Azure Web Siteは共有ホスティングのような新しいサービスらしいですが、詳細は割愛。

サービスの作成

新しい管理ポータル https://manage.windowsazure.com/ を開き、画面下の+Newをクリックすると、以下のような画面が表示されるので、Web Siteを作成します。URLとRegionを指定しますが、Preview版であるためアジア系DCには、配置できないようです。


以下のように作成されればOK。



この段階で該当URLにアクセスすると以下。


Gitの準備

Git経由でデプロイ可能を試してみます。ポータルからSet up Git publishngを選択します。ユーザとパスワードを設定すれば完了。

後の手順は、手順はポータルで確認できます。

server.jsの準備

新しいフォルダを作成し、よくあるNode.jsのサーバーサンプルを「server.js」で作成します。

var http = require('http')
var port = process.env.port || 1337;
http.createServer(function(req, res) {
  res.writeHead(200, { 'Content-Type': 'text/plain' });
  res.end('Hello World\n');
}).listen(port);

git commit & push

以下の手順でリポジトリの作成、コミット、プッシュを行います。Windowsでは、msysGitあたりを使えばOk。

> git init
> git add . 
> git commit . -m "initial version"
> git remote add https://username@servicename.scm.azurewebsites.net/hogefuga.git
> git push azure master




無事Pushが終わると、Hello Azureが確認できるでしょう。


新しいポータルは微妙に使いにくい。慣れの問題もあるとは思いますが、スレート系に最適化というかフォーカスしているんでしょうか。