今回は、Visual Studio 2013 + Azure Tools で、Visual Studioから仮想マシンV2を作成してみます。最新のAzure Toolには、Azure リソースグループと呼ばれてプロジェクトを作成できるので、それをベースに行います。
プロジェクト作成
プロジェクトの作成から、Cloud を選択すると Azure リソースグループが表示されるので、これを選択します。
次にテンプレートの選択画面がでます。ここでは、予め用意されているUbuntu Serverを選びました。
プロジェクトの中身
プロジェクトの中身は、デプロイスクリプト、JSONテンプレート、そしてなぜかAzCopyが入っています。
デプロイ
デプロイは、プロジェクトを選択して、配置 → 新しい配置... を選択します。
以下のダイアログがでます。既存のリソースグループを指定するか、リソースグループを新規に作成します。
つぎに、パラメーターの編集をクリックしますと、このテンプレートで必要最小限必要なパラメータが要求されますので、適宜入力します。
これ以外の名前、ロケーションとかは、JSONテンプレートにすべてハードコーディングされています(前回のクイックテンプレートと同じですね)
したがって、仮想マシンV2、ストレージなどは、West USに作成されてしまいますので、ご注意を。
出力ウインドウにログがでますので、しばらく待っててください。
サーバーエクスプローラーからみると、仮想マシンが作成されているのが分かります。
VSのサーバーエクスプローラーは、仮想マシンV2に対応しているようです。名前からして、このJSONテンプレートは、クイックテンプレートと同じなのかもしれません。