Visual Studio 2022 がローンチしたので恒例の Emacs Extension のビルドの時期がやってまいりました。2019 のときは、特に難儀もしなかったのでスルーしていたきがします。
以下の記事を思い出してビルドしましょう。
今回は先人がいて、VS2022 対応をした人がいたので、ラクショーかと思っていたのですが、ライブラリをガリガリ削るのは一緒でした。
メインとなるライブラリは以下です。依存があらかじめついているので、プロジェクトを開いたときに警告になるライブラリは、がっつり消していきましょう。
https://www.nuget.org/packages/Microsoft.VisualStudio.SDK/
そうすると警告は沢山でますが、ビルドに成功して、vsix ファイルができるはずです。一旦VS2022 を終了して、インストーラーを実行しますと、以下のようなダイアログが出てインストールできるでしょう。
再び VS2022 を起動すると、一瞬だけ UAC の画面がでますので、OK しましょう。何らかのファイルコピープロセスが走ります。
インストール後にオプションを開き、キーボード設定画面がら「Emacs」が一覧にあれば OK です。選択して、Ctrl-A とかで先頭にカーソルが移動していればOKでしょう。
というわけで、VS2022でもEmacs Extension が使えそうで寿命が延びました!