Azure Automationのアセット周りがよく分からなかったので、備忘録をかねてモデル化。適当なモデリングですのであしからず。
以下の4つが定義可能。
- スケジュール
- コネクション
- 変数
- クレデンシャル。PSのUser/Passwordまたは、Azureの証明書。
これらは、実際のスクリプトで参照できるみたいですが、それらは別途。
以上。
試したことがなかったので備忘録をかねてレッツトライ。
まず普通に仮想マシンを作ると、PowerShell というエンドポイントが定義されていているので、ここに接続することになります。
とりあえず、以下のようにスクリプトを実行すれば接続はできます。
$pass = ConvertTo-SecureString "password" -AsPlainText -Force $creds = New-Object System.Management.Automation.PSCredential("user", $pass) $uri = Get-AzureWinRMUri -ServiceName サービス名 -Name VM名 Enter-PSSession -ConnectionUri $uri -Credential $creds -SessionOption (New-PSSessionOption -SkipCACheck)
Get-AzureWinRMUri でURI情報を取っていますが、Enter-PSSessionに直接 URIやポート等を指定しても行けそうです。
Enter-PSSession -ComputerName xxxx.cloudapp.net -Port 5986 -Credential $creds -SessionOption (New-PSSessionOption -SkipCACheck) -UseSSL
あと、SSL証明書の署名が不明であるためエラーがでますが、それを回避するめに SessionOptionを指定しております。
では。
コミニュティとして監訳に関わった「クラウドデザインパターン」ですが、ようやく出版されました。de:codeでも先行販売されていましたが、出だしは上々と聞きました。
クラウドデザインパターン Azureを例としたクラウドアフリケーション設計の手引き
AWSのデザパタ本は、どちらかというとインフラ的な話ですが、こちらはクラウドをターゲットとした場合のソフトウェアデザインパターンを解説しているので、AWAでもAzureでも、その他クラウドでも通じる普遍的なものです。
de:codeでも関連するセッションが行われていて、合わせてみることによって理解が深まるでしょう。
是非、お買い求めください!(私の懐は温かくなりませんけども)