HPC Pack 2012 R2 Update1から、Paasで展開したAzureの計算ノードの個別操作が可能になっているのすが、それを利用した計算ノードの自動拡縮スクリプトが付属しています。
HPC Pack クラスター内の Azure コンピューティング リソースの拡大と縮小
詳しくは上記URLを参照。スクリプト自身が提供されているので、なにをどうやっているかはスクリプトを読めばざっくり確認できるかと思います。
ざっくり指定できるパラメータは以下のような感じです。
- ノードを増やすチェック間隔を指定できる(分)
- ノードを減らすチェック間隔を指定できる(分)
- 初期ノード数を指定できる
- キューに溜まったジョブ数を閾値として利用できる
- アクティブなタスク数を閾値として利用できる
ちなみに、1ジョブ -- 複数タスクという関係性。
以下、実行してみたところ。
と、拡大判定したところ
これで、コスト削減が図れますね。